商品の説明





◆駿河柚野紙1号

三椏の紙です。大きさにより紙の厚味も違います。
三椏の繊維は細かくて短いので、できた紙肌は光沢がありすべすべしています。
漂白をしてないので、紙色は薄いベージュ色です。
墨やインクなどで書くと、にじみの少ない紙です。



◆駿河柚野紙1号

  ”わさび葉”

1号に、地元のわさび田で取れたわさびの葉を漉き込みました。
葉っぱの緑色がきれいな風情のある紙です。



◆駿河柚野箋1号
三椏に白土を入れた紙です。紙色は普通の三椏紙より白っぽくなります。
白土が入っているため墨付きもやさしく、しっとりとした紙です。



◆駿河柚野紙5号
自家栽培楮(こうぞ)を黒皮の状態でソーダ灰で煮て、未晒の紙にしたものです。
チリ取りの段階で、黒皮などを取り除きます。
普通の作り方と違い、できるだけ繊維を痛めないように精製しています。
楮(こうぞ)の中では、繊維が短い方ですので、きめが細かく、また、繊維も痛んでいないので艶のある紙です。



◆駿河柚野紙55号 駿河柚野紙5号と同じ作り方で、ソーダ灰ではなく、木灰(アク)を使って煮熟しています。
そのため、非常に柔らかなふんわりとした薄手の紙です。
木灰煮のため、在庫には限りがあります。



◆駿河柚野紙7号 楮(こうぞ)を主体としていますが、三椏が少し入ることにより、
きれいににじみます。紙色は、白っぽいので水彩など、美しく映える紙です。



◆駿河鳥の子1号 雁皮の紙です。雁皮の繊維は独特のねっとりとした艶を持っており、
出来上がった紙も 目の詰まったしっとりとした薄いベージュ色、
通称”鳥の子色”をしています。墨書の発色は素晴らしく品格があります。



◆駿河鳥の子64号 雁皮に楮を混ぜた、通称”楮雁混合”(ちょがんこんごう)と呼ばれる紙です。
雁皮だけだと、扱いにくい点を楮を混ぜることにより緩和しています。



◆柚野染紙1号
 〃 2号
 〃 3号

楮を荒くほぐして、繊維を残しています。風合いをある紙なので、
作品のマットに使われたり、書道用としても面白くお使い頂いております。
染めは草木染めの先染めで、1号はタンガラ染めでアズキ色、
2号はヤマモモ染めでキイロ、5号は栗色でグレーです。



◆柚野染紙3号
 〃 4号

三椏を、草木染めで先染めしています。3号はヤマモモ染めでキイロ、4号は
タンガラ染めでアズキ色です。



◆耳付名刺
三椏の厚手の紙です。にじまないので名刺の印刷にも適しています。



◆便箋 4種
にじみも少なく、ペンでもとてもしっとりとしていて書きやすい便箋です。
墨ですと墨の色がたいへん美しく映えます。



◆耳付便箋
三椏の薄葉の紙です。絵手紙や、便箋以外にもいろいろとお使い頂けます。



◆型染耳付便箋セット
耳付の便箋が4枚と封筒が2枚のセットです。絵柄は型紙を使い、
岩絵具で彩色しています。



◆耳付カード(封筒付)
絵柄の付いていない無地の物と、型染耳付便箋セットと
同じ絵柄の物があります。



◆写経用紙
紙は三椏の白土入りですので、しっとりとして墨付きも良く、
とても書きやすくなっています。
お手本は、般若心経と観音経の2種類の中からお選び下さい。



◆封筒
三椏の封筒です。薄いベージュの未晒色でにじみもなく、落ち着いた
和封筒です。未晒の楮紙(駿河柚野紙5号)を京都で仕立てました。
薄いベージュ色がほんのりとして、普通の白い色紙、短冊とは違った品格が
あります。プレゼントには、たとうも合わせてご利用下さい。



◆色紙、色色紙、短冊
未晒の楮紙(駿河柚野紙5号)を京都で仕立てました。
薄いベージュ色がほんのりとして、普通の白い色紙、短冊とは違った品格が
あります。プレゼントには、たとうも合わせてご利用下さい。



◆照明 「 AKARI 」
黒いスリムなフレームに不二の紙の黒皮、繊維入の和紙をくるりと
丸めてはめ込んだフロアースタンドです。
優しい和紙の照明をお楽しみ下さい。



◆扇子
楮(こうぞ)の和紙(駿河柚野紙5号)にしぼり染を施し、
京都でお扇子に仕立てました。染めは草木染めです。扇いだ時の
風の柔らかさには和紙ならではの涼の風情が感じられます。



◆お茶事用扇子
未晒の楮紙(駿河柚野紙5号)を京都でお茶事用のお扇子に仕立てました。
淡いベージュ色の和紙が品格のあるお扇子に仕上がっています。